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住宅コラム

賃貸と持ち家で1300万円も違う?費用を徹底比較

結婚した時・子供が生まれた時に、誰もが考える大きな決断。

「賃貸か持ち家、どちらにしようか。」と、ライフステージによってお悩みの方も多いのではないでしょうか。

持ち家の方が1,300万円ほど節約できる場合もありますが、立地や物件の種類、市場状況や金利の動向など多くの要因が関わっていますので、一概には断言できません。

ここでは賃貸と持ち家で『なぜ1300万円も差が出てしまうのか』『どちらが本当にお得なのか』を徹底的に比較していきます。

住む家に悩まれている方は、是非参考にしてください。

賃貸と持ち家で1300万円も差がでる?費用を比較

【賃貸と持ち家】費用の比較表

賃貸と持ち家どちらが経済的に得かは誰しも気になる問題ですね。
賃貸と持ち家では、初期費用、維持費用、そして長期的にかかる費用が大きく異なります。これから各項目を詳しく比較して、どちらの選択が自分のライフプランに合っているかを見ていきましょう。

賃貸マンション    3LDK持ち家(戸建て)3760万円
家賃  約95,000円住宅ローン月々の支払い    約95,000円
仲介手数料・敷金・礼金・保証料などの諸費用(賃料の5ヶ月分と想定)475,000円仲介手数料・住宅ローン事務手数などの諸費用(取得価格の7%と想定)  2,632,000円
火災保険料
(年間)
約20,000円火災保険料(年間)  約14,000円
更新料(賃料の1ヶ月分と想定)95,000円固定資産税(年間)約200,000円


※30代全国平均年収477万円を元に購入価格を3760万円を想定。
※住宅ローンは借入金額3760万円,:変動金利0.34%,元利均等方式,35年,ボーナス0円で試算

賃貸持ち家
10年後約1278万円約1340万円
20年後約1278万円約1540万円
30年後約1278万円約1340万円
40年後約1278万円約870万円
50年後約1278万円約100万円
総額約6390万円約5190万円

※賃貸は10年に1度転居と想定し引越し費用+初期費用100万円を加算
※持ち家は20年目と40年目にリフォーム費用200万円
※持ち家は30年目まで固定資産税20万円/年額を加算,30年目以降は10万円/年額を加算

1. 初期費用

   持ち家土地代、建物の建設費、登記に関わる費用不動産仲介手数料などが初期投資として必要です。これらの費用は数百万円から数千万円と大きく、一括またはローンで支払います。

   賃貸敷金や礼金、初回の賃料、仲介手数料などが必要ですが、これらは持ち家の初期費用に比べると少額です。

2. 維持費用

   持ち家: 不動産税、住宅保険、月々のローン返済、定期的な修繕費が必要です。これらは長期的に見ると大きな出費と言えます。
   賃貸: 家賃、管理費、駐車場費用などが毎月かかります。持ち家と比べると、これらは一定で予測可能な費用です。

3. 将来の見込み費用

   持ち家: 10年、20年と長く住むことで、大規模な修繕やリノベーションが必要になることもあります。これらの費用は非常に高額になり得ます。

   賃貸: 更新料や引っ越し費用がかかることがありますが、住み替えをする自由度が高いため、生活スタイルの変化に合わせやすいです。

平均的な住宅費用の金額とその内訳(施工費、土地代、金利、修繕費、など)

持ち家を購入するとき、施工費や土地代などの初期投資が必要ですが、これらは将来の家の価値を高めるための重要な費用です。
また、住宅ローンの金利は長期的な支出となりますが、これは自分の家を持つためのステップとして納得できます。さらに、定期的なメンテナンスや修繕にかかる費用もありますが、これによって住まいを長持ちさせ、生活の質を保つことができます。

平均的な賃貸費用の金額とその内訳(駐車場費用、賃料、更新料など)

賃貸の場合、最も大きな費用は月々の賃料です。

さらに、一部の物件では2年ごとの更新時に更新料が必要です。
これに加えて、生活スタイルに合わせた物件選びが可能であり、ライフスタイルの変化に応じて容易に住み替えることができる点が大きなメリットです。

これらの情報から、各自の将来計画やライフスタイル、財政状況に応じて、賃貸と持ち家のどちらが自分にとって最適かを見極めることが重要です。
特に、経済的な自由度や将来のライフプランを考慮すると、この選択はさらに重要な意味を持ちます。

賃貸と持ち家で1300万円の差となる要因

更新料の有無

賃貸物件では、契約を更新するたびに更新料がかかることがあります。
この更新料は通常、新たな契約期間が始まるたびに、数か月分の家賃と同じかそれ以上の金額を払うことが求められます。一方、持ち家の場合は、一度購入すれば更新料を支払う必要はありません

 修繕費用の負担

 持ち家を所有すると、建物のメンテナンスや大規模な修繕が必要になった時、全ての費用は自己負担です。これに対し、賃貸物件では大規模な修繕は基本的に家主が費用を負担します。ただし、日常の小修繕は借りている人が負担することが一般的です。

 ローン金利の負担

持ち家を購入する時には多くの場合、住宅ローンを利用しますが、このローンには金利があり、結果として返済総額は購入価格を上回ります。
金利はローンの種類や経済状況によって変動するため、計画的な返済計画が必要です。
一方、賃貸では金利の負担がないため、毎月の出費は家賃のみ。持ち家を所有する場合、建物のメンテナンスや大規模な修繕が発生した際、費用は自己負担です。
これに対し、賃貸物件では大規模な修繕費用は基本的に家主が負担しますが、日常的な小修繕は借主の負担となることが一般的です。

これらの要因を踏まえると、賃貸は更新料や日常の修繕負担がある一方で、持ち家は初期投資や維持費が高くなりがちですが、長期的には資産としての価値が残ります。自分の生活スタイルや経済状況、将来計画にどれが最適かを考えることが重要です。

賃貸と持ち家|費用だけで考えるとどちらがお得?

持ち家のメリットとデメリット

持ち家の最大のメリットは、安定した住まいが得られることです。長期優良住宅やZEH(ゼロエネルギー住宅)に対応した家を建てることで、国や地方自治体から補助金を受け取ることが可能です。
例えば、ZEH住宅を建てる場合、最大で100万円の補助金を受けることができるほか、オール電化住宅を導入することで、補助金を受けるための条件や対象となる設備は各自治体によって異なりますが、エコキュートや太陽光発電システムの導入により、さらに節約効果を期待できる可能性もあります。
さらに、住宅ローンの返済が完了すれば、住居にかかる固定費を大幅に削減できるのも大きなメリットです。

一方で、持ち家にはデメリットも存在します。まず、建築コストが年々上昇しているため、初期費用が高額になる可能性があります。さらに、家のメンテナンスや修繕費が発生することもあり、長期的な負担が大きくなることがあります。

賃貸のメリットとデメリット

賃貸のメリットは、初期費用が少なく、住む場所を自由に変えられることです。修繕費用や物件の大規模なメンテナンス費用の負担が少ないため、若いうちや頻繁に引っ越す可能性や転勤がある人には適しています

一方で、賃貸にはデメリットもあります。家賃を支払い続ける必要があり、資産として残るものがないことが大きなデメリットです。
また、住居に関するカスタマイズが制限されることが多く、大家の都合で退去を求められる可能性もあります。さらに、長期的に見れば家賃が累積して持ち家と同等、あるいはそれ以上のコストがかかる場合もあります。

結論

持ち家を購入する際の初期費用は、土地代と建物代を含めてかなりの額になりますが、これは将来的に資産になります
50年間で見た場合、賃貸では総額で約6,390万円の支出となるのに対し、持ち家の場合は総額で約5,190万円となり、差額で約1,000万円も持ち家の方が安くなる結果です
持ち家では、オール電化やZEH対応によって光熱費が抑えられる点もあり、明確な比較は難しいものの、生活費が節約できます。
一方で、賃貸の家賃として出ていくお金は資産として残らないため、長期的に見て持ち家の方が費用面でも有利と言えるでしょう。

家も人も長もちする家「ファースの家」なら資産価値を維持したまま住めます

エル・ティー・ホームズは高齢になった時どんな風に生きていくかを考え、
ファース工法を標準採用した「ファースの家」をオススメします。

ファースの家は住む人が永く健康で快適に過ごすために、最適な温熱環境を意識した健康寿命を延ばす住宅です。

健康寿命についてはこちらの記事に詳しく書いていますので興味がある方は見てみてください。

〉〉〉〉寒い家は健康を害する~健康寿命を延ばす~

住宅の寿命は30年といわれている理由は躯体の中で結露を起こし、家の内部から腐ってしまうからです。

ファースの家は躯体の中で空気が回る構造なので、常に新鮮な空気が巡るので
躯体(骨組み)が腐ることなく70年から90年は、改修がいらない住宅として認定を受けている工法になります。

何十年後かの将来、持ち家を売却する際にも、資産価値が高いまま売却することが出来るので
もしもの時も安心です。

家も人も長く元気でいられるファースの家に興味がある方はお気軽にご相談下さい。

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