家の水分をドラム缶1本分吸える「ファースシリカ」

ファースシリカとは、家の“空気環境”を根本から整えるために開発された調湿素材です。
家の快適さは、温度だけでは決まりません。湿度や空気の質が安定してはじめて、本当に住み心地のよい空間が生まれます。
結露やカビ、ダニの繁殖、乾燥による体調不良――
これらの多くは、実は湿度の乱れが原因です。
L.T.ホームズ河出ファースシリカは床下に約200kgを施工し、構造内部から湿度を安定させます。
その吸放湿量は約150kg。加湿器・除湿器約50台分に相当する能力を持ち、家そのものを巨大な調湿装置へと変えます。
なぜファースの家には、この素材が必要なのか。
数字と根拠をもとに、その理由をわかりやすく解説します。
\詳しくは動画でも解説しています/
ファースシリカの正体|ただの調湿材ではありません


ファースシリカはお菓子の乾燥剤としてシリカゲルよりも吸放湿性能を高めた、独自の調湿剤です。
二酸化珪素を主成分とするこのファースシリカは、床下に撒くだけで、自動で永続的に家中の湿度を調節する機能があります。







ジメジメしている時は湿気を吸い取り、乾燥している時は吸い取った湿気を自動で放出します。
床下に発生しがちなシロアリもファースシリカに触れることで、水分を奪われて死滅することが実証されています。
さらにホルムアルデヒドやタバコ臭などの汚染物質も吸着し、空気脱臭・正常にも効果を発揮します。
多様な機能を持つファースシリカは、特許も取得しているファース工法自慢の調湿剤です。
なぜ今、室内の空気環境が重要なのか?
近年、ハウスダストやインフルエンザなどの感染症が猛威を振るう中で、「清潔で過ごしやすい住環境」を求める方が増えています。
多くの時間を過ごすマイホームだからこそ、住環境を整えることが日々の体調管理につながる――
そうした考え方が主流になりつつあります。



その中でも特に重要なのが「湿度管理」です。
湿度を適正に保つことで、さまざまなトラブルを未然に防ぐことができます。これらは各種実験結果からも明らかになっています。


家の中の湿度が低いことによる問題
- 口腔粘膜の乾燥(人体の持つウイルス浄化機能の低下)
- インフルエンザウイルスの生存率が上がる
- 肌の乾燥(美肌の天敵)
- 別途加湿器などが必要
家の中の湿度が高いことによる問題
- 結露発生しやすい
- 木材の腐朽
- カビダニ発生しやすい
- エアコンなどの空調に負荷
- ジメジメ蒸し蒸し環境で不快
新築住宅にファースシリカが生み出す4つの効果
新築住宅の床下にファースシリカを敷き詰めることで、以下のような4つの効果が見込めます。
- 結露・カビの抑制
- 湿度の安定
- 空気質の改善(におい・有害物質対策)
- シロアリ死滅(基礎の木材を守る)
- ダニの繁殖を防ぐ
①結露カビの抑制|住宅寿命を延ばす性能が第三者機関から評価


木造住宅にとって最大のリスクの一つが、構造内部で発生する「結露」。
結露によって木材腐朽や断熱材の性能低下を招き、住宅寿命を縮める原因になります。
床下に約200kg敷設されたファースシリカは、高い吸放湿性能により構造内部の湿度を安定させ、結露が発生しにくい環境をつくります。



湿度の急激な変化を緩やかに調整することで、木材が過度に湿気を含む状態を防ぎ、住まいの耐久性を下支えします。
この構造内部からの湿度コントロールが評価され、ファースの家は木造住宅合理化システム「次世代耐用性能タイプ認定」を取得。
ファースシリカは、住まいの快適性だけでなく、長期的な資産価値を支える重要な役割を担っているのです。
②湿度の安定| 床下に約200kgを敷き詰めると…その吸放湿量は約150kg


ファースの家では、床下に約200kgものファースシリカを敷き詰めています。
その吸放湿量は約150kg。
これは、一般的な加湿器・除湿器を約50台設置するのと同等の調湿能力に相当します。
さらに乾燥の時期には、その蓄えた水分を放出し適切な湿度になるよう空間を維持。



機械に頼らず、家そのものが湿度をコントロールする。
それがファースシリカの最大の特徴です。
③ 空気質の改善|24時間でニオイの元を99%消臭
ファースシリカは、湿度を調整するだけでなく、空気中のニオイ成分や有害物質の吸着にも効果を発揮します。
一般財団法人ボーケン品質評価機構の試験によると、一定濃度環境下で24時間後の消臭率は以下の通り、高い数値を示しました。
- アンモニア(500ppm→4.6ppm)99%
- 酢酸(60ppm→0.2ppm)99%
- イソ吉草酸(加齢臭・汗臭など)99%
- ノネナール(加齢臭)99%
- ホルムアルデヒド(建材など)92%



旅行で家を留守にし、帰宅すると「自分の家とは思えないフレッシュな匂いになっている」という利用者の声もありました。





これらは加齢臭・汗臭・タバコ臭・ペット臭・排せつ臭などの主成分です。
また、建材由来のホルムアルデヒド(15ppm→1.2ppm)も92%低減。
住まいの空気を内側から整える素材として、快適性と安心感を支えます。
④シロアリ死滅|基礎の木材を守る


シロアリは湿気を好む生物です。床下の湿度が高い環境では活動が活発になりやすいとされています。
ファースシリカは床下の湿度を安定させ、過度な湿気を抑えることで、シロアリが好みにくい環境を整えます。
さらに、弊社L.Tホームズでは、床下の木材にシロアリが嫌うとされる檜(ヒノキ)を使用。
ヒノキに含まれる成分には、防蟻性があると報告されています。
ファースシリカによる「湿度コントロール」と、ヒノキによる「素材そのものの特性」。



このダブル構造で、薬剤だけに頼らないシロアリ対策を行っています。
⑤ダニの繁殖を防ぐ|湿度60%以下でダニ死滅
ダニは高温多湿の環境を好み、特に湿度60%以上で繁殖しやすいとされています。
逆に、湿度を50〜60%以下に抑えることで、生存や増殖が難しくなることが多くの研究で示されています。
厚生労働省や環境省の資料でも、ダニ対策として「室内の湿度管理(50〜60%以下)」が有効とされており、日本アレルギー学会の情報でも、湿度コントロールは基本的な環境整備の一つとされています。
ファースシリカは室内湿度を40〜60%の範囲へ安定させる働きを持ち、ダニが繁殖しにくい環境づくりを下支えします。



近年はダニアレルギーの罹患率も高まり、花粉だけでなく室内環境が原因となるケースも増えています。
住まいの空気環境を整えることは、日々の快適性だけでなく、家族の健康を守るための土台づくりでもあります。
だからこそ、健康意識の高いご家庭から選ばれているのです。
ファースシリカと他の調湿材との違い
「調湿材」と聞くと、炭やゼオライト、竹炭などを思い浮かべますが、これらは確かに湿気を吸う力を持っています。
しかし、主に使われているのは押入れやクローゼット、ペット用品、脱臭剤など、“小さな空間”を対象とした用途です。
例えばー
- 炭や竹炭は、押入れの湿気取りや消臭対策
- ゼオライトは猫砂や工業用の吸着材
- 天然鉱石も、除湿剤や装飾用途が中心
つまり、これらは「部分的な湿気対策」を目的とした素材なのです。



一方で、ファースシリカは用途そのものが異なります。
ファースシリカは床下や壁の内部など、住宅の構造部分に施工され、家全体の湿度を安定させるために使われます。
目的は、クローゼットの湿気を取ることではなく、家そのものを守ること。



比べると以下のような差があります。
| 種類 | 吸湿率(RH90%) |
|---|---|
| ファースシリカ | 約70% |
| 炭 | 約10% |
| ゼオライト | 約18% |
| 天然鉱石 | 約5% |
| タケ炭 | 約10% |
しかし、本当に重要なのは数字だけではありません。
炭は「収納を守る」素材。
ファースシリカは「住宅を守る」素材。
この“用途のスケールの違い”こそが、ファースシリカと他の調湿剤との決定的な差なのです。
なぜファースの家にはファースシリカが必要なのか
ファースの家は、「なんとなく快適」では満足しない工法です。
夏の暑さ、冬の寒さ、床の冷え、結露、乾燥――住宅に潜むあらゆる“不快”を徹底的に潰すことを前提に設計されています。



いわば、住環境の快適性を本気で追求した“性能オタク”が生み出した工法ともいえるでしょう。
温度だけでなく、湿度や空気質まで含めて、家全体をひとつのシステムとして考えます。
しかし、高気密高断熱の住宅は、気密性が高いからこそ湿度管理が重要になります。
そこで必要になるのが、構造内部から湿度を安定させるファースシリカです。
ファースシリカは、家全体の調湿バランスを整え、結露や乾燥といったトラブルを未然に防ぐ役割を担います。
ファースシリカを使った「ファースの家」こんな方に選ばれています
ファースシリカは、目に見えない空気環境まで大切にしたい方から選ばれています。
湿度を安定させることは、快適性だけでなく、健康や住まいの耐久性にも直結します。



次のような想いを持つ方に支持されています。
- 小さなお子さまや高齢のご家族がいるご家庭
- アレルギーやダニ・カビ対策を重視したい方
- 結露による腐朽や劣化を防ぎ、家を長持ちさせたい方
- 加湿器・除湿器に頼りすぎない住まいを目指す方
- 目に見えない性能にも価値を感じる方
「家族の健康」と「住宅の寿命」を同時に守りたい。
そんな考えを持つ方に、選ばれている素材です。
コスト以上の価値あり|ファースシリカvs他調湿剤のランニングコスト?
一般的な除湿機(消費電力約500W)を1日8時間使用した場合、以下のような計算となります。
0.5kW × 8時間 × 30日 = 約120kWh/月
これを電気代を1kWh=31円で計算すると、約3,700円/月 → 年間約44,000円 となります。
加湿器(300W)を冬場4か月使用した場合でも、年間約15,000〜20,000円程度の電気代が発生します。
つまり、除湿機+加湿器を併用すると年間約5〜6万円前後の電気代になるケースもあります。
まとめ|家族の健康を守る“空気への投資”
住まいは、家族が最も長い時間を過ごす場所です。空気環境が整っているかどうかは、日々の快適さだけでなく、健康や住宅の耐久性にも大きく関わります。
ファースシリカは、構造内部から湿度を安定させることで、住まいの基盤を支える素材です。
ファースシリカの効果・性能
- 床下約200kg施工による高い吸放湿性能
- 結露やカビ、ダニの繁殖リスクを抑制
- 電気を使わず半永久的に機能
- ランニングコストを抑えながら空気質を改善
こうした「空気から考える家づくり」を実践しているのが、L.T.ホームズのファースの家です。
寒暖差の大きい信州・諏訪市の気候特性を踏まえ、ファース工法とファースシリカを組み合わせた高気密高断熱住宅をご提案しています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
ファースシリカについては以下の動画でも解説しています。





